第2回「道の道とすべきは常道にあらず」(老子) | 2021年09月16日

【人生をひらく東洋思想の言葉】

いずれ、英語で東洋思想をお伝えするつもりでいるので勉強も兼ねて、

未熟な英語を駆使して、恥を忍んで記載していくことにしました。

不自然な英語や、こういう表現の方がいいよという部分がありましたら、

教えて頂けると大変有り難いです。

よろしくお願い致します。


第2回

「道の道とすべきは常道にあらず」(老子)

東洋思想の言葉は、その書物にある巻頭の言葉に 一番言いたいことをまとめている

とも言われている。

これは、有名な老子の巻頭に出てくる言葉であるが、

もう、それはわかったと思った瞬間から 迷宮入りしてしまうという。

だから、常に新鮮な気持ちで実感し体感することが大事だということであろうか。

先人の叡智には、全く古さを感じさせることもなく、有り難い気持ちになる。

そこに、古典の深さと面白さがあるように感じる。


「A way you can call it way is not the great everlasting way.」(Laozi)

It is said that the words of Eastern thought are best summed up in the opening words of a book.
This is a quote from the beginning of the famous Lao Tzu's book,
but it is said that the moment you think you understand it, you are lost.
Therefore, it is important to always feel and experience things with a fresh mind.
The wisdom of our ancestors does not feel old at all, which makes me feel grateful.
I feel that this is where the depth and interest of the classics .


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posted by kojima at 07:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【人生をひらく東洋思想の言葉】スタート! | 2021年09月09日

【人生をひらく東洋思想の言葉】

我々日本人に馴染みのある考え方がどこから来ているのか、

そして その思想の奥にある考え方を紐解きながら、

様々な東洋思想の様々な言葉から、

これからの時代をどのように生きていけばいいのかを、

一緒に考えていきたいと思います。


東洋思想を本格的に意識しだしたのは、社会人になりだしてからですが、

まだまだ表面をなぞる程度の理解度しかないと思っています。

ただ、東洋思想と一言で言いましても とても深い世界なので、

一生学びだと思いますし、こうやって発信させて頂くのも、

自分の理解を整理するもの ということが第一で、

おじさんのひとりごと(笑)、と思って気軽におつきあい頂けると嬉しいです。


他にも、東洋思想に少しでも興味を持って頂く方が増えて、

その方々の人生をひらくきっかけになれば嬉しいなと感じ、

令和3年9月9日より発信することに致しました。


基本、毎週1回(主に木曜日)配信していきます。



第1回

「一陰一陽これを道という」(易経)

東洋思想の中核となるものに、陰陽に関する思想があります。

陰陽は、天と地、男と女、動と静、昼と夜など対立する2つの性質に分かれ、

お互いに反発しながらも助け合い、交じりあっています。

宇宙はこのすべて陰陽から成り立っていて、

陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ず、という言葉からもあるように、

常にバランスを取っています。

本日は、9月9日なので陰陽で言いますと、9は陽数の最大値をあらわすことから、

「重陽の節句」とも言います。


陰陽図 20210909.JPG






posted by kojima at 19:53 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長野の無農薬野菜を作っているお百姓さん | 2018年10月16日


10年来、家族でお世話になっている方が長野の飯綱高原の麓にいる。
無農薬野菜を作っている、黒柳さんだ。

何度も、家族で長野の畑に行ってはその野菜を取らせて頂き、そこで
食べる野菜やお味噌汁は、格別の味だ。

きのこ取りに連れて行ってくれたり、珍しいさるなしの実を
頂くと、身体の細胞が喜んでいるのがわかる。

子どもたちが小さいときは、クワガタ採りやカブトムシを一緒になって
何匹も取ってくださったり、一緒に遊んでくれた。

最近、家族でまた長野に行く機会があり、ゆっくり
黒柳さんのお話を聞かせてもらった。

「人生で本当に大切なことは目に見えないんだよ。」

とさりげなくすごいことを教えてくれる。

最近、子どもたちも食に関して関心が高まり、
いのちをつなぐ食について、考えることがある。

我々が食べている食は、本当にこのままでいいのか?
これから、どうやって食を大事にした生活をしていこうか、
家族で再度真剣に考え直している。

その流れで、長野での拠点探しも同時にしようかと
いろいろと考えている。

これから、どのようなライフスタイルを送りたいか。
その中で、食をどうするかはすごく大事な部分に
なってくる気がする。

くろやなぎ農園「農園便り」ブログ
子供たちが小さかった頃 ↓


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腐葉土集め 2018年秋

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 野沢菜の種まき

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 自然農について黒柳さんと対話する
posted by kojima at 21:42 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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